交通事故被害者こそ弁護士に相談しないと損をすることも

<②ご自身が被害者で、過失割合が0:100(ご自身は全く悪くない場合)>
この場合、そもそも自分が加入している自動車保険の保険会社は何もできません(上記のとおり、被害者の過失がゼロという前提の場合,被害者加入の保険会社は示談代行をできないので。)。
そのため、被害者自らが、加害者側保険会社の担当者を相手に、示談金額を交渉せざるをえません。ただ、相手はプロですから、素人相手では低い金額での示談にしか応じません。(どんなにインターネットや本で知識をつけて交渉しようとしても、「一般の方を相手にこれ以上の譲歩はできません」と言われて相手にされないか、あるいは、「特別にあと10万円上乗せします」などと言われて喜んでいたものの、実は弁護士に依頼すれば10万円をはるかに上回る上乗せができたというケースが多い印象です。)。
したがって、まずは弁護士に相談してみるべきでしょう。

 

以上のとおりですので、交通事故にあわれた被害者の方は、まずは交通事故に精通した弁護士に相談することをお勧めします。